15歳以下のプレイを堪能してきました。

12月29日、高円宮杯全日本ユース（U-15）サッカー選手権大会決勝FC東京U-15むさしvs.ガンバ大阪ジュニアユース観に行って来ました。国立競技場はいい天気だったけど風が冷たくって体がガクガクするほど。

この日の国立は15時から天皇杯準決勝浦和vs.鹿島の試合があり、高円宮杯決勝はその前座扱い。既に両チームのサポーターが入ってます。もちろんユースの試合だけを観に来た東京サポーターもちらほら。
　

U-18の試合もそうだったけど東京U-15の選手達もみんな巧いなあ。気の利いたヒールパスとか普通にやっちゃうもんね。ガンバユースは東京と比べて体がでかい。グループリーグでは3-6で東京が負けたらしいけど、確かに東京よりガンバの方がチームの完成度ちょっと高いのかも。特にFW宇佐美選手は超中学生級。ありゃ反則だ。

試合は53分ガンバに先制されるも、66分東京が同点に。そのまま一進一退の攻防が続いて決着つかず延長戦へ。なんとかガンバの迫力ある攻めを東京もギリギリで防ぐが、延長後半91分、例の宇佐美選手に個人技で抜かれゴールを許す。結局1-2のまま試合終了。残念。



ここんとこ立て続けにユースの試合を観させていただきましたが、ユースはユースで面白いなあ。これからも機会があればユースの試合観に行こうっと。

面白いと言えば、ユースの子たちからなる応援団。

始めはSA席で応援してて、一般の東京ファンはそれに乗っかる形で応援していたんだけど、そのユース応援団が急に「鹿島アントラーズ！」とコールをし始めた。何を言い出すんだこの子達はと思ったらその後「一緒に応援！」だって。そんないたいけな子達に言われて、さすがの鹿島サポーターも断る訳にはいかず、史上初の東京、鹿島応援のコラボレーション。若いって柔軟だよね。大人達はこういう発想すら出てこないもんね。

ただ応援盛り上がり過ぎたのかSA席に居たユース応援団が、シミスポから鳴り物使うならゴール裏に行けと言われたらしくゴール裏へ大移動。一般の東京ファンと合流する事になり、いっぱしのゴール裏のようなまとまった応援に。

で、しばらくしたら丸顔にサングラス、赤黒のマフラーした兄ちゃんがオレらに文句言ってきた。曰く「なんで東京がこんなトコに陣取ってんだ」「お前らうるせーんだよ」「頭出せあたま」って、そんなこと言われても…。そんなちん入者に東京サポーターは失笑するしかなし。しかもその方鹿島サポならまだしも、どうも浦和サポのよう。わざわざ反対側からご苦労なこって。結局その丸顔サングラスはシミスポの人に連れられてっちゃった。詳しくは2ちゃんあたりに色々書かれてます。

ホントサッカーって試合だけじゃなくて、それに付随する周りの出来事も楽しめます。あと今回は鹿島の人たちちょっと見直したので、天皇杯は鹿島を応援しよう、と思ったけど負けちゃいましたね。来シーズン東京以外の試合はちょっと応援しようかと思います。元々柳沢のこと嫌いじゃないし。